色には寒色系と暖色系の2つがあり、
カーテンの色選びに迷うところです。
本日は寒色系を選ぶ時のポイントを、
紹介いたします。
青や青緑といったカラーは、
寒色系と呼ばれています。
この寒色系は精神を安定させたり、
高揚した気持ちを落ち着かせます。
子供の勉強部屋やご主人の書斎を、
寒色系でコーディネートすると、
勉強や仕事がはかどります。
また明度の高い寒色は氷や水を連想し、
涼しさや爽やかなイメージがあります。
夏の季節にインテリアを選んでしまうと、
涼しげな寒色系になりがちです。
季節が変わり冬になれば寒色系の部屋は、
3度ほど寒く感じてしまうそうです。
特に北側にあるお部屋に採用する時は、
色の面積配分も考慮に入れましょう。
さらに寒色系でもダークブルーなど、
濃い色目は後退色とも呼ばれていて、
狭い部屋を広く見せる効果もあります。
今流行のアクセントウォールとして、
壁の一面だけ濃いブルーにすると、
子供部屋には最高の環境となります。
ベッドに机と大型家具が入る子供部屋は、
遊び道具も散乱して狭くなりがちなので、
ブルーのアクセントウォールを使うことで、
部屋を広く見せることができます。
このような寒色系が持つ心理効果を、
正しく理解して採用しましょう。
青が大好きだからと感覚的に使うと、
住み始めてから失敗したと気付きます。
簡単にやり直しできないインテリアは、
四季による環境変化を考慮した上で、
適した部屋に適量使うのがお勧めです。
カーテン選びに関するご質問や、
ご相談があればお気軽にどうぞ!