街の喧騒やマンション廊下の話し声は、
部屋の中ではストレスに変わります。
遮音性能が高いカーテンがありますが、
こちらは昼間閉めると部屋は真っ暗。
部屋が暗くならない遮音カーテン、
昼間の生活には必要になります。
寝室でぐっすり安眠したい方には、
部屋が暗くなるのは問題ないですが、
ワンルームなど昼間も過ごす部屋では、
光を取り入れながら遮音が必要です。
カーテンならレースタイプになり、
採光ができて遮音が期待できる、
遮音レースがお勧めになります。
遮音レースは極薄のウレタン被膜を使い、
生地の裏面に貼り合わせています。
ここで遮音効果についての性能は、
重量に比例するという大原則があります。
遮音は完全遮光より樹脂層を厚くして、
カーテンをさらに重くしています。
レースは光を通す必要があるため、
樹脂ではなく極薄のウレタンを使います。
このウレタン被膜はとても軽いため、
遮音性能については驚くほどの、
効果は期待しない方が良いでしょう。
ただ同じレースカーテンと比較した場合、
繊維の隙間からの音侵入は減少しますので、
工業試験所の遮音性能比較データでは、
大きな効果があるように見えます。
実験データを使って誇張するお店もあり、
過度な期待を持たないほうが無難です。
遮音レースのウレタンは不透明なため、
光は通しますが視線は通らなくなります。
つまり障子のように外の景色は見えず、
若干部屋が暗くなったように感じます。
遮音レースに過度な期待はできませんが、
完全に外からの視線をブロックしたい方や、
寒い部屋の断熱・保温レースとして、
活用されるのが良いでしょう。
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