5月にもなると日射しが強くなって、
窓辺のカーテンも暑苦しく感じます。
洋服にも衣替えがあるように、
カーテンも模様替えしませんか?
日射しが強くなってくるこの季節は、
窓辺の対策が必要になってきます。
窓辺の日除けは天然の芦を使った、
スダレやよしずが古くから定番です。
現代では緑のカーテンを育てる日除けも、
エコロジーな方法として人気です。
基本的に日除けは外で行うほうが、
室内に熱気を持ち込むことなく、
部屋を涼しく保つことができます。
外で日除けを行うことで日陰ができ、
室内はほどよく薄暗くなって、
木陰のような空間になります。
実はこの目から入ってくる情報も、
涼を感じる大切なポイントです。
例えば赤い部屋と青い部屋では、
青い部屋が涼しく感じます。
では明るい部屋と薄暗い部屋では、
どちらが涼しいと感じるでしょうか。
どちらかと言えば、薄暗い部屋ですね。
一年中薄暗い部屋では困りますが、
涼を求めたい季節や時間帯だけ、
木陰の演出ができるいいですね。
エアコンが無い時代の先人たちは、
こうして涼感を作り出していました。
しかし庭やベランダがない部屋の窓は、
部屋の中で日除け対策が必要です。
手軽な室内での日除け対策として、
遮熱機能を持つカーテンが開発され、
様々なタイプが登場しています。
サラクールや涼しやのブランド品は、
白いレースカーテンになります。
そして根強いファンを持つステンレスの、
masa加工は薄グレー色のレースです。
目で涼感を感じるのはもちろん、
白ではなくグレーのレースです。
部屋が暗くなるのは困りますが、
夏の期間限定で使いますので、
涼を求めるなら断然グレー色です。
夏のカーテン選びでお迷いでしたら、
考えるカーテンにご相談下さい。
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