受験シーズンに入ると子供はもちろん、
親の方も神経を尖らせてしまいます。
そんな時リラックスして勉強に集中できる、
部屋の環境を見直してあげましょう。
勉強がはかどる部屋の環境づくりは、
いわゆる無意識を集中できる点に、
成功のポイントがあります。
勉強しなさい!ってやかましく言っても、
本人がその気モードにならないと、
集中力も長くは続きません。
その気の「氣」とは無意識の領域です。
この無意識に飛び込んでくる情報が、
勉強に集中できる精神状態を作ったり、
気が散って集中できない状態も作ります。
その情報は目に入るインテリア情報、
耳に入ってくる周辺からの騒音、
鼻につく部屋の匂いになります。
その五感から入ってくる情報が、
無意識に不快と感じているなら、
それは集中の妨げになります。
机の周りが本などで散らかっていたり、
ベッドには布団やパジャマが雑然とし、
足の踏み場もないような部屋では、
集中しろというのが無理な話。
基本的に勉強部屋は整理整頓を励行して、
掃除をこまめに清潔さを保ちましょう。
そういった気を散らす原因を解消したら、
次は集中できる環境を作ります。
勉強机は壁に付けるのではなく、
座ったとき背中を壁にします。
後ろ盾と言う言葉があるように、
背中に壁があると人は安心できます。
どうしても窓に向けて机を置くなら、
窓にはカーテンを閉めておきましょう。
目の前に外の景色があれば、
どうしても気が散って集中できません。
そして勉強部屋は明るい照明をつけて、
意識をはっきりさせておきます。
部屋を暗くして机のスタンドだけは、
目を疲れさせて集中力が続きません。
アロマも無意識の活用に効果的で、
レモンやペパーミントなど香らせて、
リラックスした状態で集中できる、
勉強部屋を作ってあげましょう。
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