マイホームを設計するときの窓廻りは、
業者任せにすると後悔します。
なぜならご家族全員の生活スタイルを、
業者が把握するのは不可能だからです。
そもそも本人に問題点の自覚がなければ、
業者に解決策の要望さえ出せません。
経験豊富な設計士だからという期待は、
最初から持たない方が無難です。
家族のライフスタイルを再チェックして、
窓にはどんな役割や機能が必要なのか、
紙に書き出しておくと良いです。
要点がまとまればプロも判断しやすく、
最高の提案をしてくれるでしょう。
窓から受ける影響は暑さや寒さのほか、
光の侵入が大きな悩みに発展します。
暑さや寒さについては後で対処できますが、
光の侵入ほど苦労する問題はありません。
部屋が真っ暗でないと眠れない家族なら、
窓には雨戸をつける必要があります。
建物の外観や構造上雨戸が無理なら、
窓を何かで覆おう事を考えます。
普通ブラインドやカーテンですが、
それぞれの設置に工夫が必要です。
高遮光タイプのブラインドなら、
窓枠内部に納め左右の隙間を防ぐ、
フレーム枠も必要になります。
窓枠の中に入れて設置する理由は、
ブラインド周囲にある隙間からの、
光漏れを最小限に抑えるためです。
次にカーテンを採用する注意点は、
遮光1級か完全遮光を選ぶことと、
左右の隙間そして上部からの光漏れ、
この対策を行うことです。
左右の隙間についてはカーテンの、
リターン縫製で解決できます。
カーテンレールからの光漏れは、
カーテンボックスを天井面か、
窓上に設置で解決します。
壁につけるタイプは存在感があり、
できれば天井面に納めてしまうと、
スッキリしたお部屋になります。
そのためには設計の打ち合わせで、
しっかり要望を出しておきましょう。
うっかり忘れて光漏れに悩むときは、
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