夏の日射し対策で人気の『緑のカーテン』、
企業や学校などで盛んに活用されます。
そのメリット・デメリットについて、
今日は考えてみましょう。
建物の外側で植物を育成させて、
日射熱による室内温度上昇を抑制する、
とてもエコロジーな手法です。
使われる植物はツル科のゴーヤやヘチマ、
朝顔などをネットに巻き付かせて成育し、
日除けの役割をさせるものです。
植物が地面から吸い上げた水分を、
葉っぱから蒸発させることで、
周囲の熱を奪い周辺の温度を下げます。
シーズンになるとホームセンターに並ぶ、
よしずは日除けとしてポピュラーですが、
よしずが熱26%カットに対して、
緑のカーテンは熱を60%カットします。
実際に都内のある中学校が実測したところ、
教室内の温度変化が1.7度低かった、
と言う報告が出ています。
エアコンの設定を1度下げることで、
1時間当たりの節約は74円程度、
1日に10時間使用したとして、
1ヶ月間に2万円以上節約という、
驚異的な効果が試算で出ています。
省エネ効果は間違いないようですし、
育てる楽しみや収穫して食べる楽しみも、
人気の一つと言えそうです。
小さなお子様がいるご家庭でしたら、
成育の観察日記を親子で付けるなど
コミュニケーションによる教育にも、
大いに役立つことでしょう。
魅力的なメリットを持つ緑のカーテンも、
やはりデメリットがあります。
植物も生き物ですから天候不順など、
予定どおりの育ってくれないこともあり、
シーズンに役立たないこともあります。
また毎日しっかり水やりをしないと、
気化熱による涼風効果が得られず、
育てる期間と手間とコストを考えると、
よしずの方が良いこともあります。
また台風の時は強風で飛ばされないよう、
しっかり補強をしないといけません。
シーズンが終わり枯れたときの後始末、
結構それが大変だと言われます。
そこで手軽に緑のカーテンを楽しむなら、
フェイクタイプはいかがでしょうか。
ネット付きのプリントリーフがリアルな、
しかもカーテンのように開け閉めできる、
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